
素掘りのトンネルを抜けると
そこは
雪で白くなった浜だった。

誰もいない
竹林と砂浜

強い風で
竹がカラン,カランと鳴っている。
竹藪って鳴るんやね。

竹林の中に
道があった。
さっき歩いてきた
素掘りのトンネルを戻るか
竹林の道に進むか。

迷ったら
先に進んでみる。
いつもの
思考パターン。

山道を登る
分かれ道がある。
とりあえず曲がってみる。

行き止まりは岬の上
松島のよくあるパターン。
<リンク 松島>行き止まりを戻って
また違う道へ

道は山頂に続いていた。
「山頂から眺めをみてみたい。」
結局,人はおんなじことを考えて
おんなじことをするんやね。
前に歩いた人たちの作った
道を歩く。

ようやく
反対側の斜面の道へ。
ぐるーっと回って
車を停めたところに
戻れた。

なかなか面白かった。

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- 2021/03/04(木) 23:07:40|
- 仙台
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なんど
飛んどるね。

顔みたいや。
冬でも飛ぶんやね。

山形鉄道の後は
最上川かな。

と
言うことで
日のあるうちに
大淀を目指す。

この道は夏に
途中までしか
行ったことがない。
<リンク 夏のこの道>
真冬に行けるかな。
この
雪行ける?
行ってみたら行けた
の繰り返し。
曲がるとその先は
雪の壁
冬季閉鎖
となっている道が多い。

豪
雪の
山の中を走る。
家が見えてほっとする。

こういう景色は
何もかも
珍しい。

高畠石かなぁ。
巨大な凝灰岩をくり抜いて
作った鳥居。

除
雪して頂いた方々に
ほんとうに感謝です。

2020-2021シーズンは
近年まれに見る豪
雪。
去年は無
雪やったよね。
なんかやっぱり
地球がおかしいのかも。

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- 2021/03/02(火) 23:13:38|
- 旅
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コロナを避けて
人混みを避けて
となると
仙台市街へは
行く気がしなくて
ほとんど行ってなかった。

今回は
久しぶりに
メディアテークに
行ってみた。

昔と同じく
5階6階でイベント
「希望へつなぐアート」
「東北工業大学 卒展」
「親と子と教師の絵画展」
が開催されていた。

久しぶりに
作者の思いを
感じる作品を見た。
なんかこう脳にくるなぁ。
今年はコロナのせいで
楽しみにしていた
東北芸術工科大学の卒展が一般公開してなかったからなぁ。
<リンク 去年の卒展>
いろいろ見ていて
今は
作品を「つくる」
技術が進んだので
芸術に
誰でもアクセスしやすくなったよなぁと思う。

昔は
壁いっぱいの紙や
大量の絵の具なんか
そうそう手に入らなかった。
比較的に安くなったのもあるよね。
昔はもったいなくて大量に使えなかった。

写真も
銀塩フィルムに撮影して
現像して印画紙に焼き付けていたのが
今は
デジタルで撮影して
Macで編集して
ポスター印刷も手軽に出来るようになった。
これも安くなったね。

そんな
いろんな
人の思い

作品から
エネルギーを
頂きました。

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- 2021/02/28(日) 23:38:53|
- 仙台
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荒砥橋が新しくなっていた。
自動車の橋ね。(歩行者も)

その橋の
隣にかかっている
山形鉄道の鉄橋は
大正12年に東海道線のお古を
移築した
日本最古参の鉄橋

前にここを撮ったのは
桜の頃。
雪の橋も絵になるなぁ。

ここで
撮影を終えて昼食。
鮎貝の「割烹ひさご」に入ってみた。
立派なお店にちょっと躊躇したけど,
お得な価格で
美味しい。
山形,好きやなぁ。

次の列車まで30分ある。
「あゆーむ」で時間をつぶそうかなぁ。

ここは都会的な空間。
いっつもクラッシックが流れていて,
それが
左右対称の2台置きの
真空管アンプの
ごっついオーディオから。
凝ってる。

この辺りは
白鷹町への移住促進のために建てられた
きれいな住宅が並ぶ
オシャレな一角
あゆーむもオシャレ
毎年「風景写真」の
写真展を開催してるんやね。
<リンク 風景写真>「風景写真」は正直
凄い,さすが,と思う写真がいっぱい。
他とは違うクオリティーの高さを感じる。
でも,ちょっと彩度上げすぎかなぁ。
ま,審査通るのはそういう写真なんやろな。
自分的にはもっとナチュラルに表現したい。

そして
時間が経過。
鉄橋の近くで
スノーシューを装着。

いいアングルを探す。
こんな感じでシャッターを切った。

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- 2021/02/26(金) 23:05:43|
- 駅
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「石段」っていうたら
このイメージ

なんか
世間一般の人は
違うみたいやね。
「石段」

子供の頃から
この石段で
遊んだ
遊んだ

不思議と
友達の中で
落ちたっていう話は
聞いたことがない。

最近
年に何回か
救急車が来るらしい。
ここらが
世界遺産になって
「石段」素人が登るようになったからやね。

自分らにとっては
当たり前なんやけど
なんか
驚嘆の声をあげながら
しゃべっとる人が多なったね。

まぁ
あちこちから来てくれることは
ええことなんかもしれんねぇ。

岩と
苔と
根と
石段
上の鳥居が見えてきた。
そこにある
手水鉢の水が
美味いんや。
コロナいうても
飲んだよ。
神倉で
初めて
スミレを見つけた。
ここらにも
あるんやね。
真冬やのにね。

着いた!
ごとびき岩
石段の上にある
日本一のパワースポット

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- 2021/02/24(水) 23:29:51|
- 紀州
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最上川美術館にある
真下慶治の油絵
実物はとても大きな作品
左の作品はここで

右の作品はここで描かれた。
令和の今も,変わりなく流れる最上川

しかし
ここにたどり着くには
そこそこ
苦労したよ。

まぁ
誰もおらんし
除雪で出来た
巨大な雪の壁をのり超えて

夏の道を
思い出しながら歩く。
<夏はこんな感じやったよ。リンク>そして
見えてきました
最上川

着いた!

滑落しないように
おっかなびっくり
撮影する。

写真は
コンマ何秒の世界やけど

油絵は
そうはいかなかっただろうな。

真下慶治と
同じ景色を眺められて
感慨深かった。

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- 2021/02/22(月) 23:10:00|
- 旅
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ここから眺める
最上川は
最高なんやね。

白い雪の中を
ゆったりと流れる川と
どこか暖かさを感じる空の色

この美術館には
山形出身の
最上川を描き続けた画家
真下慶治の作品が
常設されている。
<リンク 真下慶治>
季節ごとに
うつろう
最上川は
表情が変わる

春は
柳の萌葉と
最上川夏は
草の茂みに囲まれた
最上川
秋は
たわわに実った柿と
最上川冬は
雪と最上川

置賜から
庄内まで
四季折々の最上川の絵が
展示されている。
その中で
いちばん心に残るのは
冬景色

今回も
展示室でしばらく
雪の最上川の絵を眺めた。

自分の故郷とは
全く違う世界なのに
不思議なほど
気持ちが
吸い込まれていく。
最上川,いいなぁ。

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- 2021/02/20(土) 23:12:21|
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待っていた
朝日が昇った。
何か動物の足跡があった。
こんな景色を見ながら暮らしてるんやなぁ。

昨夜より
明らかに堅くなった氷
寒いね。

笹の葉に着いた霜
今だけの白さと長さ。

どこから
湧くのか
霧が現れては消える。

刻々と
変わる
太陽の角度

あちらを撮って振り向くと
こちらを撮りたくなる。

自分の足跡を写さないように
足跡の先まで歩いて撮る。

そして
振り向くと
また太陽も霧も
さっきとは違った景色になっていて
また歩き始める。
いい時だった。

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- 2021/02/19(金) 23:32:40|
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日差しは気持ちいいんだけれども,
冷たい風。
典型的な西高東低の冬型の気圧配置

腹ごしらえの後は
ちょっとマニアックな道へ。

そう,この道

素掘りのトンネル
なかなか気合いが必要な道。
ラッキーなのは中に水たまりが無い。
地層に地下水が無かったんやね。
乾燥していたので
真っ暗でも
何とか大丈夫。

抜けた。
おぉ
凍ってる。

入り江が
見えてきた。
寒いけど
光はいい。

着いた。
ずっと先に
石巻が見えるね。
製紙工場の煙が真横やね。
ここは
戦争遺跡の鮫ケ浦
遺跡という程でもないんやけどね。
当時の港がそのまま残ってる。
人間魚雷の基地だったらしい。

そんなことを考えるからか
松島の
他の入り江とは違う
雰囲気。
そして
港の横に
もう一つの
素掘りのトンネルを見つけた。
闇の先に光が見える。
行かない訳にはいかない。
それは次回にでも。

これが
奥
松島観光ホテルでのランチ
1320円の定食

また,きっと
行ってしまうやろなぁ。
満足。満足。

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- 2021/02/18(木) 23:20:00|
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二年ぶりの凍結

暖冬の昨年は
この檜原湖が凍らなかった。

良かった。
氷上から
磐梯山を眺めることができた。

写真では
写らんなぁ。

天から迫ってくるような輝く星々
普段は気づいていない
頭上の景色。
本当はこんなんなんやね。

凍った湖も
やっぱり少しおかしい。
「今年の氷は変なんだ。
いきなり大雪が降ったり,
気温が上がって雨が降ったり
堅い氷の上に水がたまって,
その上にやっけえ雪が積もって,
また凍ったり溶けたりしてっから
踏んだらズボッて
水が出たりするんだっけ。」
「ズボッてなった。なった。」
「層状になってんだっぱい。」
いつもとは違う氷だった。

空を眺めながら
来年も凍ってくれることを願った。

だんだんと明るくなってきた。
1日で一番気温が低い時間帯
氷が締まってきた。
いよいよだ。
さぁ
朝日が楽しみ。

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- 2021/02/16(火) 23:23:36|
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もしかして
おるかなぁ。

いっぱいおる。
「1年ぶり!」

いうても自分のことを
覚えてないやろけどなぁ。
<去年の別れ リンク>
夕方は
はじめてここに来た。
どんどん戻ってくるんやね。

今年は
これで最後かも。
まぁ
会えて良かった。

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- 2021/02/14(日) 23:59:00|
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せっかく商業捕鯨復活したんやさか
太地に鯨を買いに行こ。

新宮は
陸の孤島
野菜も米も
肉も魚も
よそから運んで来るから
田舎なのに値段が高いんやね。

勝浦はっていうと
観光地値段で高いんやね。

そこで
太地の
漁協スーパー

地物の魚や
鯨の何か分からん部位とか
めっちゃ安い。
30cmぐらいのゴマサバとか
1匹200円で売っとるんやで。

鯨の刺身も
定価五百いくらのヤツを
消費期限近くて2割引
三百円台でこうてきた。

ほんまもんの鯨の刺身
安っすいし
美味かったよ。
太地ええとこやね。
落合記念館もあるで。
(行ったことないけど。)

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- 2021/02/12(金) 23:51:03|
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紀州は冬。
夏じゃないんやね。

なんでかっていうと
冬は快適やさか。
近年,ますますそう思うようになった。

つい
道ばたの木に
レモンもなっとるし。

冬以外の季節は
雨がつきものの新宮なんやけど
冬は降らない。
基本的に快晴
えーよー

真冬の紅葉と
真冬の花壇
これで
一番寒い季節なんやね。

冬の日差しは
斜めから差し込む。

あんまり
気づかんもんなんやけど
日本中,同じじゃなくて
本州最南端に近いだけあって
冬でちょうどいい。
(撮影にね。)

斜光は絵になるからねぇ。
そやけど,
彩度が高いというか
写真にするとコントラストが高すぎて
シャドーがつぶれ気味なのは,紀州での写真。
仙台やったらRAWから彩度を上げることはあっても下げることはない。
新宮は逆。
彩度を下げた方が自然に見えるんやね。
カメラは正直っていうか,馬鹿っちゅうか。

西村記念館
新しなったよ。
でも,いっつも帰省した時は
休館期間なんやね。
中を見てみぃたいよ。

そして
どっからでも見える神倉
やっぱり新宮はええね。

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- 2021/02/10(水) 23:16:51|
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雪の長老湖を撮りたい。
スノーシューを持って七ヶ宿へ

さっきまでの大雪が
標高が下がると共に
雨に変わった。

長老湖入口の
標識前で悩んだ。
この距離歩いたら
ずぶ濡れやなぁ。

やめた。
次行こう。

と,いうことで
横川集落へ

今年は大雪の年。
けっこう残ってるかと思いきや
予想以上に
積雪は減っとるなぁ。

橋上から
横川を撮る。

本当は
この川の向こうは蔵王
今日は雲の中。
川が主役もええかな。

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- 2021/02/08(月) 23:54:49|
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商業捕鯨再開
喜ばしいことや。
太地の街を初めて歩いた。
太地町は昔から豊かなんやね。
捕鯨関係なんかなぁ。
世界中から富が集まって来るって聞いたなぁ。

今でも
他の町並みとは違う
上品さがあるような気がする。

おぉ
この人は
あの人やよね。
平成か
昭和ってことはないわな。
和歌山の星
御坊の人なんやけどね。

天然の良港
穏やかや。

ずぅーつと歩いて
街のあっちからこっちへ
抜けた。
(行ったことある人にしか分からん表現ですみません。)

格子戸も
家の色も
太地やね。

昔も今も
太地といえば
この赤灯台
懐かしい。

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- 2021/02/06(土) 23:02:13|
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